乳がんの触診

自己検診の中でも、視診と並んで重要な触診は乳がんの早期発見のために重要です。

乳がんの自己検診の際の触診

しこりがないかをチェックすることが主な目的となります。セルフチェックの際には、脇の下も確認することを忘れないで下さい。乳がんの触診には関係ないように思われがちですが、脇の下にしこりが見つかることもあるのです。頻度としては、月に一度を目安にしてください。閉経前の女性であれば、生理が終わってから1週間ほどが判別に向いている期間とされています。

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触診と乳がんのしこり

しこりが見つかったということが、癌であるということを表しているわけではありません。実はしこりの大半は良性のものです。したがって、専門医の検査を受けてみると、思い過ごしだったということは少なくありません。ただし、放置してしまっては発見した意味がありませんので、必ず病院で検査を受けてください。せっかく疑わしい症状を触診によって発見しても、そのままにしてしまったのでは、何のために見つけたのかが分かりません。

乳がんの兆候

目立った兆候があるわけではなく、比較的気付きやすいものとして、しこりや乳頭からの分泌物、皮膚のただれがあります。したがって、触診は自覚できる兆候を発見するために有効な方法なのです。内臓の疾患と異なり、自分の手で触れて確認できるということは、早期発見の観点からすればチャンスであると言えます。せっかくのチャンスを不意にしないためにも、毎月1度は自己検診を行うことが推奨されます。

しこりとステージ

病期(ステージ)を判定するにあたり、しこりの大きさが考慮されます。まだ小さいうちに触診で乳がんを発見できれば、ステージが初期の段階で発見できるのです。5年生存率を見ても、初期症状のうちの方が有利であることは明らかです。

乳がんの治療

治療は手術やホルモン療法、抗がん剤、放射線治療が中心となります。初期症状の段階であれば完治することが多いので、信頼できる名医を見つけて治療を受けましょう。末期に近づくほど治療は困難になり、再発率も増します。そうなる前に触診で乳がんを発見することが重要なのです。

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